ゆるい子育て、  したいです。

2人の未就園児と暮らす我が家の生活、レビューなど。

0~2歳児に!年齢別おすすめ絵本

今週のお題「読書の秋」

今回は、はてなブログさんの今週のお題に沿って、本の話を書こうと思います。

私、ゆうmamaが住んでいる自治体では、出生届提出時に記念品をいただけるという素敵なサービスがあります。その中に絵本もあり。。。これが、我が家に来た一冊目の絵本になりました。まだ0歳なのに、絵本読んでわかるのかな?と、不思議に思ったことを覚えています。

疑問に思いながらも、せっかくいただいたので読み聞かせを開始してみました。最初はあまり絵本に興味を示さなかった娘ですが、段々と反応が見えてくると、親子の楽しいスキンシップの時間になりました。

その後、3歳になった今も、娘は絵本が大好き。寝る前に絵本を2冊読んでから寝ることが入眠儀式になっています。今回は、そんな我が家の、おすすめ絵本をご紹介したいと思います。

 

まだ視覚がぼんやりしている0歳児にもおすすめの絵本

「がたんごとんがたんごとん」

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

 

 
小さくてかわいい機関車が、駅で待つミルクやコップなどを載せて進んでいく物語です。最終地点は女の子の食卓。途中、ちょっと意外な乗客もあり。「がたんごとん」の音が楽しい絵本です。

市の記念品でいただいた本です。赤ちゃんとの接し方がわからなかった時期、抱っこ、おむつ替え、授乳以外の貴重なコミュニケーションツールでした。

最初は読み聞かせをしてもきょとんとしていた娘ですが、ある日、「がたんごとん」という音に合わせて絵本を上下させながら読んでみると、これが大うけ。手足をばたばたして喜んでいました。娘が絵本好きになるきっかけをくれた本です。

 

「0さいだもん」

0さいだもん (ふれあい親子のほん)

0さいだもん (ふれあい親子のほん)

 

童謡、いないいないばぁ遊び、短いお話など。たくさんの作家さんの絵が楽しめ、0歳向けの内容が盛りだくさんの一冊です。子供にどう読んであげたらよいのか、アドバイス付きなのもうれしい。

読み聞かせが良いということは知っているけれど、どんな本を読んでいいのかわからない。。そんなときに出会った本。巻頭の「大好きな私の赤ちゃん いっぱいいっぱい遊ぼうね!」の本に惹かれて購入しました。とにかく絵がかわいいです。子供が大好きな動物の写真も入っていたり。まだ視覚がぼんやりしている時期の子向けに、黒、白、赤だけで印刷されているシートもありました。

3か月ごろからこの絵本を使って遊んだり歌を歌ったりしていましたが、話せるようになったある時、この本に載っていた曲を娘が歌いだしたのには感動しました。話せなくても、子供は、ちゃんと聞いて、学習しているんですね。

 

 

擬音が楽しい!1歳児にお勧めの絵本

「くつくつあるけのほん」

くつくつあるけのほん (福音館あかちゃんの絵本)

くつくつあるけのほん (福音館あかちゃんの絵本)

 

「 おつきさまこんばんは おててがでたよ きゅっきゅっきゅっ くつくつあるけ」

の4冊セット。うち三冊は1歳~2歳くらいの子が主人公なので、子供も感情移入しやすい。(箱入りで、プレゼントにも最適です。)

0歳からと書いてあるので、出産祝いにも喜ばれると思います。(我が家の娘は1歳ごろから興味を持ち始めたので、一歳児にお勧めの絵本にしました。)

「おつきさまこんばんは」・・お月様大好きなねこちゃんと雲さんの会話がかわいい。実は、背表紙のお月様はちょっとベロを出していて、おちゃめな顔をしています。娘に読み聞かせをするときは、最後まで読んだ後にくるっと背表紙を見せて"べぇ〜!!"と声を出して、いないいないばぁ遊びのようにして遊んでいました。かなりツボだったようで、最終的には何度も"べぇ〜!!"とせがまれましたが(苦笑)それも良い思い出です。

「おててがでたよ」・・大きな大人の服を着ようとしている子の絵本。おててはどこかな?あんよはどこかな?と、体のパーツひとつづつ、それぞれの穴か出していきます。全部出せた時の子供の達成感にあふれた顔!読んでる大人まで笑顔になります。娘はこの本で体のパーツの名称を覚えました。
「きゅっきゅっきゅっ」・・スプーンを覚え始めの子の絵本。お人形さんと一緒にスープを飲んで(るごっこ遊びをして)こぼしちゃったの?と、ふいてあげます。きゅっきゅっきゅっ、の音に合わせて、娘の体を拭く真似をするときゃっきゃと声を出して喜びます。

「くつくつあるけ」・・あんよしはじめの子の靴に焦点をあてたお話。"ぴょーんぴょーん"など、擬音や擬態が楽しいです。走ったり、飛んだり。ちょっと転んじゃったり。子供の成長が靴を通して描かれています。

 

だんだんとストーリーが楽しめるように!2歳児~にお勧めの絵本

「ちいさなうさこちゃん」も収録されている「才からのうさこちゃあん絵本セット1」

1才からのうさこちゃんの絵本セット 1 (全4冊)

1才からのうさこちゃんの絵本セット 1 (全4冊)

 

 「ちいさなうさこちゃん」「うさこちゃんとどうぶつえん」「うさこちゃんとうみ」「ゆきのひのうさこちゃん」の4冊セット。こちらも箱入り。プレゼントに最適です。

知らない人はいないのではないか?というブルーナの絵本。和訳の影響なのか、文章に不思議な余韻があります。また、この4札のお話の最後は、すべて、うさこちゃんが眠くなってねんねします。お休み前の本としてもうってつけではないでしょうか。

我が家は一歳のお誕生日にいただきました。(娘が興味を持ったのは2歳ごろだったので2歳児~にお勧めにしました)
特におすすめなのは「ちいさなうさこちゃんうさこちゃん産まれる前からのお話です。夫婦二人だけのおうちに、赤ちゃんが産まれる。この不思議な、幸せな感覚が、子供にも伝わるといいな、と思って読んでいます。

 

「くれよんのくろくん

 

くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)

くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)

 

 

 

NHKのすくすく子育てでも紹介されました。楽しくお絵かきするクレヨンたちと、仲間に入れてもらえないくろくん。他人の気持ちを考えるきっかけになるかも?

現在3歳のわが娘は、まだ世界の中心は自分。すくすく子育てによると、子供が他人の気持ちを考えて行動できるようになるのは4才くらい~、とのことなのですが、毎日相手をしている私としては、言葉も要求もいっちょ前になってきた、娘に振り回される生活にだんだんと疲れてきました。。。少しずつでも、「自分の気持ちと相手の気持ち」を分けて考えられうようになってくれたら嬉しいな。。と、藁をもつかむ気持ちで(苦笑)購入しました。

その効果はまだよくわかりませんが(^^;娘はかわいいキャラクターに引き込まれました。クライマックスで現れる、見開きの美しい絵(ネタバレしちゃうので何の絵かは伏せます)も子供心をぐっとつかんだようです。

くろくんの気持ち、ほかの色のクレヨンの気持ち。仲裁してくれたシャープペンのお兄さんの気持ち。そのうち、わかってくれたら、いいなぁ。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、実際に我が家の本棚にある絵本の中からおすすめを紹介しました。まだお話ができない赤ちゃんでも、絵本を通して語りかけた記憶は残っていくようです。また、この時期に読んであげた絵本は、時期が来るとひらがなを覚えた子供が自分で読んでくれるようになるとのこと!最近読んでないなー?という本も、その日を楽しみに、ぜひ保管しておいてくださいね!